いつかは終わる自分の人生
こんにちは、ままきちです。
去年の事になりますが、こんな記事を読みました。
妊婦さんや子連れのママさんにものすごく嫌悪感を示す人っていますよね。なんでなのか不思議だったのですが、この記事を読んでなんだかストンと腑に落ちた感じがありました。
つまり、赤ちゃんは「逃れられない死」を思い出させるから自分を守るために攻撃したくなるという事ですね。もちろん、そうじゃない人もたくさんいると思います。実際娘を連れているとニコニコ笑顔で「可愛いね」って言ってくれる人の方が多いです。
実はままきち、娘が産まれて育児をしていく中でずっと「自分はいつか死ぬんだ」という気持ちががどんどん膨らんで大きくなって、不安でたまらなくなるという日々を過ごしていました。可愛い娘と出会えて、毎日お世話できて幸せな筈なのに何故?と密かに悩んでいましたが、赤ちゃんと接する事で自分の「死」を意識するのは突拍子もない事ではないのですね。
この記事に対して「いやいや、妊婦や子連れがマナーを守れていないから嫌われるだけでしょ」という意見もあると思います。
一部の妊婦さんや子連れさんがマナーを守れていないのは事実でしょう。
だけど、一部の高齢者、一部の学生、一部の社会人だってマナーを守れていないですよね。妊婦さんや子連れさんを責める理由をわざわざ探しているように思えます。
と、エラそう言っていますが、ままきちも独身時代は「なんか子連れって優遇されててずるい~好きで産んでるのになんで~」とか思っていました。そして子供はうるさいから嫌いと堂々と公言していました。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・。
自分のしてきたことが返ってきているのは構わないのですが、もしも娘が子供を持った時に辛い思いはして欲しくないです。
ままきち自身が妊婦さんや子連れさんを優しく見守っていれば、それを見た娘も自然と学んでくれるだろうか、社会も少しは変わるだろうかと考えています。
いつかは終わる自分の人生、娘に楽しいこと、役に立つことを残していきたいですね。
それではまた。