安心毛布、もしくはライナスの毛布
こんにちは、自分のベッドではないと安心して眠れないままきちです。
娘もそういう所があるのか、お気に入りの毛布をしょっちゅう持ち歩いています。(家の中限定)
眠る時はもちろん一緒。夜泣きの時はこれで顔をなでてあげると泣き止む時もあり。娘は「んふ」と呼んでいます。
最初は「お気に入りだねー」とほほえましく見ていましたが、毛布と共に過ごす時間が増えていくにつれて「ライナスの毛布」という言葉が頭をよぎりました。子供が特定の毛布やぬいぐるみを離さずに持ち続けることです。
そしてなんとなく「毛布やぬいぐるみに執着するのは愛情不足だから」という話だったような気がして不安になり、調べてみました。中学時代の保健体育の授業でそんな話を聞いたような記憶があったので。
様々な意見がありましたが、「子供が自立していく過程で見られる行動であり、愛情不足ではない」という見解が多数でした。一安心。無理に引き離さなくても問題ないそうです。というか、メリットがあるという説もありました。(一部、執着が激しくなる前に取り上げるべきという意見もありましたが)
ほっとしたのと同時に、子供に問題が起きると「親の愛情不足」と片づけてきた歴史に悲しくなりました。特に「母親の愛情不足」という言葉はよく聞きますよね。
例えば凶悪な犯罪者の子供時代を「愛情不足だった」と結論づけしたがる記事や番組は多いと思います。そんなの本人にしか分からないのに、人が言うのはおかしいですよね。
もっと自分が自信を持って、外野から何を言われても「私は娘を十分に愛してる!」って言えたらいいんですけど。というか、外野の言葉をいちいち気にするのは十分に愛せていないかもしれないという自信のなさの裏返しなのでしょうか・・・。なにせ母親になったのは初めてなのでなかなか自信も持てないのです。
これからは何か引っかかることがあれば、少し冷静になって「自分は娘を十分愛しているか?」と自問してみようかと思います。
現在の娘のお気に入りたちです。
毛布が「んふ」、キングスライムが「キングス」、うさぎが「ぶさぎ」(豚とうさぎのハーフという設定)かえるが「かえる」です。
毛布は元々ままきちのものだったのですが、すっかり取られてしまいました。
キングスライムは夫君が購入。ほっぺのラインが娘にそっくりだったので。
ぶさぎは義理父からいただきました。手触りが良いです。
かえるは信金に行った際にいただいたもの。赤ちゃんでも持ちやすかったせいか、ねんねの時期からよく一緒にいました。
娘と楽しい時間を過ごしてくれるこの子たちにも感謝、感謝ですね。それでは、また。